アイルランド
世界中で愛されている酒
ギネスビール
世界で最も美味しい香り
ギネスビールを、パブで飲む
妻のブリジットとは半年前に結婚したばかり
アイリッシュパブになくてはならないのが、ギネスビール
辛抱強さ
貯蔵庫内の温度は7~9度
客に提供されるときは3~4度
ギネスビールは焙煎された大麦で作られているので黒いのが特徴
モンゴル
首都ウランバートルから北へ50キロ
遊牧民が暮らす大草原が広がる
モンゴルで最もよく飲まれている酒は、馬の乳を発酵させて作る馬乳酒
アルコールは2%程度
モンゴルでは子供から大人まで飲料水がわりに場入手を飲ん
馬乳酒造りの名人
飼っている家畜はヤギや牛など、500頭を超える
妻と二人暮らし 4人の子供は皆、成人して都会で暮らしているため周りの子供に家畜の世話を手伝ってもらって
遊牧民は、それぞれの家庭で酒を作り、それぞれの味を持っている
この牛の袋で 馬乳酒は作られ
よく発酵してのみごろだよ
泡が弾ける音は、発酵が進んでいる証
馬乳酒は前の晩に仕込んで、昼前に出来上がる
飲み方には作法があるんだよ
杯を出されたら右手か両手で受け取る
飲み干しちゃダメだ、
自家製の馬乳酒にはそれぞれの家の幸せが混ざっており
かなり酸っぱいけど、さわやか」
馬が食べる草によって、馬乳酒の味が決まってくるんだよ
ギリシャ
エーゲ海の東、トルコ園街に位置するレスポス島
人口およそ10万人がクラスこの島は、ギリシャを代表する酒、ウーゾの名池
ウーゾはアルコール度数40度を超える蒸留酒
通常、ロックか水割りにして飲む
水を注ぐと乳白色に染まるのが特徴
19世紀に、この島で誕生したウーゾは、島の人々の誇り
ミルクみたい
8:00am
ウーゾの工場で働く人・・・
朝は決まって、向かいの両親の家でコーヒーを飲む
少しミルクを入れよう うまい!
朝はいつもシャワーを浴びてコーヒーを飲むだけだよ
両親はレストランを経営
料理は全部手造り
野菜も自家製
仕事に行ってくるよ ハハハ
1860年創業のバルバヤンニ、レスボス島では最も古くからウーゾ作りをしている
瓶詰め行程の責任者を勤めている
機械のメンテナンスも、彼の仕事だ
生まれ育ったこの地でずっと働きたかった
この島で仕事を探すのは、とても難しいことだから、ここで働けるようになったのはとても幸せ
1:00pm
ギリシャ、ウーゾの工場で働くグレゴーリの昼休み
食堂でまず注文したのはウーゾ
この島の男たちは、昼食時にも決まってウーゾを飲む
ウーゾを飲む時は、必ずメゼと呼ばれる小魚料理と共に食べる
この島のオリーブオイルで作ったチーズ
これは干して焼いたタコ
やっぱり海の食材が一番だよ
ウーゾにはタコや魚が合う
ちょっと塩辛いくらいがつまみにはちょうどいい
乾杯!
割と爽やか
飲み口は思ってたよりも軽く入る
飲みやすい
でも、かなり強い酒だから摘みを食べながらゆっくり食べる
早いよ、もっとゆっくり
この塩漬けの肉はうまいけど、ちょっと難点が
コレステロールが高くなる
血圧が上がるから飲むなって慰謝は言うんだけど
綺麗な海と風が
この島の気候にこんなに合う酒はないね
いつだって陽気になれ、友達の輪が広がっていく
こうして毎日ゆっくり昼を過ごし、午後の仕事に戻る
ウーゾの主原料は、ワインを絞る時に出るぶどうの搾りかすを蒸留したアルコール 96度
ギリシャ国内のワイン産地から仕入れている
それに加えるのがレスボス島で栽培されるアニスの果実
肉料理の香辛料などに使われるアニスを加えることでウーゾ独特の甘い香りが生まれる
2:30pm
午後、グリゴーりたちが工場のそばの海岸に作業に出た
ウーゾ作りに欠かせないアニスだが、このメーカーでは海水につけるという独自の方法をとっている
苦味が取れて甘味が湧き出てくる
風味を付けるために!
引き上げたアニスは、すぐに蒸留器の中へ
そこに、アルコールを駐留し蒸留する
この島の新鮮な井戸水でアルコールを蒸留
たんくで40日間寝かせウーゾの完成
モンゴル
10:30 am
馬
モンゴルの遊牧民、放牧している馬を集め、一頭一頭の馬に轡をつけるのは乳搾りの作業のため
馬乳を絞れるのは、馬が出産を終えた夏の時期だけ。
馬乳酒は夏の時期だけの飲み物
白い液体
昼食は、ヤギの内蔵の煮込み
遊牧民たちの普段の食事
彼らは野菜不足を馬乳酒を飲むことで補う
グツグツと煮えてる・・・
5:00pm
夕方から、馬入酒作りの本番
袋に馬入酒を少しだけ残しあとは取り出す。
そして、今日絞ったばかりの馬乳を入れる。
ここから、大仕事が待っている。
発行を促すため、棒を使って何度も何度も掻き混ぜるのだ。
上から下に向かって円を描くようにかき混ぜるのがコツさ
毎晩、この作業を3時間以上行う(数千回)
7:00pm
住まいに、ウランバートルから客が訪ねて来た。
お目当ては、彼が作る馬入酒だ。
お祭り
口に残る味
馬乳酒をかき混ぜるのがマナー
歌いだす・・・・・・・・
ギリシャ
6:00pm
夕方、ウリゴーリは工場の仕事からもどると、毎日、両親の店を手伝う。
工場で働く友人たちがウーゾを飲みにやってきた。
ズッキーニの細切れとイタリアンパセリ
夜は友人と共に歌い合い、ダンスをし、
相変わらず酒ばかり飲んでいるとからかう、ウーゾウーゾ舞にt
ほんのちょっとでいいから赤ワインを飲ませてくれないか
いいですよね、お酒って。体も心もリラックスさせてくれる感じで、
馬乳酒、酸っぱい、ヨーグルトのようなチーズのようなそんな香りがして、
あれを浴びるように飲んでかと思うと・・・・・・
でも、旅したいですね、現地の人達とお酒を酌み交わしたいなぁなんて
THE END
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