情報過多
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情報の氾濫、あるいは情報の洪水という言葉をよく耳にします。
確かに昔に比べれば、それもさほど遠くない昔に比べてみても、私たちが得られる情報の量は相当なものがあります。書籍が溢れ、TVなどのメディアは24時間情報を伝え、さらにはネット情報が拍車をかけています。
時には「情報が多すぎて困ってます」といったような悩みを、こぼされる方もいらっしゃいます。経営情報も様々であり、中には違った方向や角度から数種類の情報が入り混じって、いったいどの情報が自社には当てはまるのか迷われる方も少なくありません。
こうなると、情報の洪水に溺れそうになっているわけですから、情報を活用するどころの騒ぎではありません。困った困ったと頭を抱えてしまっています。
落ち着いて考えてみましょう。
そもそも、そんなにたくさんの情報が必要なのでしょうか、日常生活を送るについて。朝起きて顔を洗い、食事をして仕事をし、そして夜になったら寝るという日常生活の情報は、今も昔も大して変わりはありません。
「通常に生きる」戦略(とは意識していませんが)があれば、必要最小限の情報で十分です。それと同様に、実は本当に必要な情報はどんな場合でも決して多くは必要ないのです。ではなぜ、洪水に溺れそうになってしまうのでしょう。
それは戦略がないからです。こちらはハッキリと意識しなければなりません、目標と目的を。それがあれば押し寄せる情報を瞬時に棲み分けて、戦略達成に必要な情報だけがフィルタされて残るのです。
そんなことができるの?と首をかしげられている方、簡単にできるのです。戦略が明確であれば、本来の脳の働きが普通に機能してくれて、押し寄せる情報から必要なものだけをちゃんとセレクトしてくれるのです。
「国会議事堂にいく」という目標を決めたら、そのための交通手段、時間と費用といった情報だけが集まるようにです。
まずしっかりした戦略(目標・目的)をもつことに心掛けましょう。
*+*+ NHKニュース +*+*
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121120/k10013619811000.html
大量データがもたらす新たなビジネス価値
電子商取引、電子マネーやICカードの普及、RFID(Radio Frequency Identification)による物流管理、センサー技術の発 展など、社会インフラの変化から取り扱うデータ量が飛躍的に増 大してきており、まさに「情報爆発時代」の到来といえます。
図1:情報爆発時代の到来
現在は人類史上最も平和な時代?テレビやインターネットなどにより情報量が爆発的...
現在は人類史上最も平和な時代?テレビやインターネットなどにより情報量が爆発的に増加して、
ほぼリアルタイムで世界各地の多様な情報の送受信が出きるようになったから、世間が何かと騒がしいと感じるだけという考えをどう思いますか?
「米メリーランド大学の研究チームは、組織的な暴力による死者数を追跡してきた。そのデータによれば、80年代半ば以降どのような種類であれ戦争は減少しており、世界で起きる暴力の程度は、50年代以降、現在最も低いレベルにある。」
「この検証を見て、ハーバード大の識者スティーブン・ピンカー教授は、我々はおそらく「人類史上最も平和な時代」に生きているとまで言っている。」
現在は人類史上最も平和な時代? - alice-2008の日記
http://d.hatena.ne.jp/alice-2008/20080611/1213176481より抜粋
- 質問日時:
- 2008/7/16 20:36:07
- 解決日時:
- 2008/7/17 19:03:47
- 回答数:
- 2
- お礼:
- 500枚
キュレーターの語源は、博物館や図書館などの管理者や館長を意味する「Curator(キュレーター)」からきている。キュレーターが館内の展示物を整理して見やすくするのと同様に、インターネット上のあらゆる情報を、キュレーター独自の価値判断で整理するのがキュレーションであり、キュレーションされたものは、プログラムなどで自動的に収集する従来の検索サービスの検索結果と比べて、「不要なものが少ない」「センスが良い」などといった理由から人気が高まっている。
関連サイトのURLをまとめたリンク集もキュレーションの一つではあるが、代表的なキュレーションサイトには、Twitterのつぶやきをまとめる「Togetter」や、検索サービス「NAVER」が開始した「NAVERまとめ」などがある。
「NAVERまとめ」は、韓国の検索サービス最大手「NEVER」の日本法人「ネイバージャパン株式会社」が開始したユーザー参加型のキュレーションサービスで、同サービスでは、まとめページを作ったユーザーが広告収入を得られるようにもなっており注目されている。
現在は、GoogleやYahooのような自動的に情報を収集する検索サービスが主流だが、自動化による画一的な情報収集より、手動によってまとめられた情報は、同じ価値観を持つ人々にとってありがたいものである。キュレーションサービスが普及し、更に充実すれば、検索サービスの手法の主流が変わるかもしれない。
( 横田一輝 ICTディレクター )続きを読む
世界のありとあらゆる物を見渡す能力が、神だけに許された物だとしたならば、人類は神に近づこうとしているのかもしれない。最近世間を騒がせるビッグデータの創りだす未来を想像するとそんなことを感じる。
未来の話をするまえに、少しだけインターネットの裏側に携わってきた人間の目から見た、インターネットと社会の関係性について話してみたい。
我々の未来の生活、仕事、意識、すべてが「ビッグデータ」によって大きく変わる!
伊藤穰一(MITメディアラボ所長)
「押し寄せる情報の波によって、世の中の捉え方自体が根本から変わろうとしている。この事実をあぶり出すうえで新境地を切り開いたのが、本書『ビッグデータの正体』だ。企業はいかに新たな価値を生み出すことができるのか、人々は物事の認知のあり方をどのように変える必要があるのか---本書は大胆な主張と見事な語り口でその答えをはっきりと示している」
ローレンス・レッシグ(ハーバード大学ロースクール教授、『Free Culture』著者)
「物の見方を大きく変えてしまう本が10年に数冊は登場するが、まさに本書がそれだ。社会はビッグデータがもたらす変化に目を向け始めている。本書はその重要な出発点となる」